私は、保育園入園が決まり、仕事への復帰が決まったとき、嬉しい反面、ものすごく不安になりました。
保育園へ子どもを預けての仕事復帰が間近となっても、日々の生活が想像できなかったからです。
保育園入園が決まった後も、嬉しい反面なんだか不安もいっぱい。
保育園に入れない人もいるのに、これが本当に正しかったのか・・・とも、考えたりしました。
保育園預けての職場復帰、色々大変なこともありますが、意外に慣れれば順応できるものです。
育休後の職場復帰に不安を持たれている方に、職場復帰後のタイムスケジュールや、私なりにやって良かったことをお伝えしていきます。
保育園入園前から、子どもの生活習慣を見直してみる
保育園の入園が決まると、保育園に必要な物はどんなものかな~なんて調べている方もいるはずです。
しかし、喜んだのもつかの間、これからの生活はどうなるのか・・・と不安も出てくるものです。
保育園の入園が決まると、
- 保育園入園前説明会に参加
- 入園前の児童の健康診断
- 入園前個人面談
- 4月上旬に入園式
こんな感じで、スケージュールは進んでいきます。
2月中旬に保育園に内定した後は結構タイトなスケジュールです。
まずは、育休中にあまり意識していなかった方は、子どもの生活リズムを整えていきましょう。
- 早寝早起き
- 食事の習慣
- 外遊びの習慣
- お昼寝の習慣
- おやつのタイミング
まずは子どもの基本的な生活習慣の見直しですね。
- 決まった時間に起こすようする
- 晴れている日には外に出るようにしてみる
- 時間を決めずにダラダラとオヤツをあげない
- アレルギー対策も含めて、少しづつ食事を見直す
- ある程度決まった時間に寝かしつける
特に、アレルギーに関しては、保育園入園後の給食にも大きく関わってきます。
入園・入学前には食品のアレルギー対象を要確認を!
【アレルギー表示対象/27品目】
- 特定原材料(発症者数や症状の重症度が高い)/えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生
- 特定原材料に準ずるもの/あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、 牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン
特定原材料にあげられている食品(えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生)は、アレルギー対象の認識はあると思います。
しかし、特定原材料にあげられていない他の20食品については、認識は低いのではないでしょうか。
アレルギー反応は保育園で過ごす子どもの命に危険もあります。
保育園に入る前から、少しづつアレルギー反応があるかないかを確認をしていくのが良いです。あ
育休明けの職場復帰、ママ・パパも新しい生活が始まる!
子どもだけでなく保護者、特に保育園のお迎え後に子どものお世話をするママ・パパにとっては、新たな生活習慣が必要です。
- 食事を作る・与える・片付ける
- お風呂に入る
- 洗濯をする
- 次の日の保育園・仕事の準備をする
- 寝かしつける
育休中も行っていたことが大半ですが、週末以外時間に余裕がないので後回しにはできません。
食事に関しては、作り置きやすぐに調理ができる食材を用意しておく必要もあります。
保育園のお迎え~寝かしつけを担当する保護者の方は、睡眠習慣も見直すことも大切だったりします。
育休中に「子供を寝かしつけてからが自分の時間」と考えているママも多いですよね。
私もそんな毎日でした。
しかし、職場復帰してすぐは毎日の生活に慣れることが一番です。
夜更かしをしていては、毎日くたくた、体力が持ちません。
最初の内は、早寝早起きで体調管理をすることが一番です。
復職する職場への通勤時間と朝の支度の時間も考えて、何時ぐらいに起きるのが良いのかも予行練習しておきましょう。
慣らし保育から保育園生活が始まる
4月の入園式が終わるとその日は解散となり、次の平日から慣らし保育が始まります。
慣らし保育の期間や時間は、保育園によって異なります。
更に、慣らし保育期間中は、実際に復職した際の通勤時間等に合わせて、保育園へ登園できるわけではないのです。
慣らし保育中と慣らし保育後とで、保育園へ送る保護者が変わらない場合は、あまり心配はありません。
登園時間だけが変わるだけです。
しかし、慣らし保育中と慣らし保育後の登園とで、保育園へ送る保護者が変わる場合は、子どもにも慣れが必要です。
慣らし保育の後半の数日間は、実際に登園する保護者の朝の出勤時間を遅めにしてもらう等の協力が得られると安心です。
保育園へ送迎する保護者の状況を伝えた上で、最後の数日の慣らし保育期間に、登園変更時間の融通が利くのかどうか、確認するのも一つの方法です。
育休明けの職場復帰、生活は想像以上に大変!
復職後の生活は、育休中とは一変します。
慣れればどうってことないんですが、最初は結構大変です。
我が家の場合、朝の登園は主人担当なので、それだけでも心の負担は減っていたと思います。
【公開】共働き我が家の平日のタイムスケジュール
時間 | ママ | 子ども | パパ |
5:30~6:00 | 起床。化粧と洗濯ものを片付ける | ||
6:00~7:00 | ※1朝食・夕食の準備 | 起床・トイレ・食事 | 起床・支度・食事 |
7:00~7:20 | 自分の着替え・ 着替え手伝い |
着替え | ※2ちょこっと家事 |
7:20 | 一緒に家を出る | 保育園へ出発 | ※保育園への送迎 |
7:20~9:00 | 電車乗車から出勤 | 保育園で過ごす |
送迎後、出勤 |
9:00~16:30 | 仕事 | ↓ | 仕事 |
16:30~17:40 | 退勤(電車乗車) | ↓ | ↓ |
17:40~18:00 | 保育園へお迎え | お迎え | ↓ |
18:00~18:30 | お風呂・食事準備・洗濯 | お風呂 | ↓ |
18:30~19:30 | 食事・食事の後片付け・洗濯を干す | 食事・遊び | ↓ |
19:30~20:30 | 明日の準備 | 遊び・歯磨き | ↓ |
20:30~21:00 | 寝かしつけ・就寝 | 就寝 | 帰宅 |
一見、普通だと思いますが、※部分をちょっとだけ気に掛けるだけで、毎日の生活は楽になります。
※1朝ごはんは頑張らない!料理は時間のある時に少しでも進める
平日のごはんに関しては、「頑張らない」を心がけでいました。
特に朝ごはんに関しては、ある程度決まったもの
- トースト・バナナ・ヨーグルト
- 納豆ご飯・ヨーグルト
- お餅(きなこ、醤油)・ヨーグルト
こんな感じで、簡単な朝食です。
時間がある時は、朝の空いた時間に夕食の準備をしていました。
朝から揚げ物をする気力はないので、料理をすると言っても、肉を焼いておくとか、煮込んでおく、とか簡単なもの。
時間がない時でも、
- 献立を考える
- 食材を切っておく
たったこれだけでも、保育園のお迎えから帰ってきた後にご飯を作る場合、スムーズに進みますよ。
※2パパにも家事協力を!
私の場合ですが、育休明けすぐは、自宅から片道1時間半かけて通勤をしていました。
それに対して、主人は通勤時間も短く、出社時間もそんなに早くない状況。
その為、保育園への登園は、ほぼ主人が行っています。
時間がある時は、主人は進んで簡単な家事をしてくれていました。
- お風呂掃除(←旦那が朝風呂後の家事)
- 食器を洗う
- 洗った食器の拭き上げ、片付け
- 部屋の掃除
お風呂掃除以外、毎日していたわけではありませんが、ちょこっとの家事でも、平日は本当に助かりました。
この後書いていきますが、コードレス型の掃除機があるだけで、さっと掃除をができ、旦那も面倒だとは思わなかったそうです。
我が家の場合は主人の出勤時間とか性格から、家事や登園の協力を得られました。
保育園を休む時は、誰が子供の面倒をみるのか問題
子どもを預けるにあたって、保育園へ緊急連絡先をいくつか伝えます。
勤務する所属部署の連絡先や携帯電話等。
何かあった時には、基本的に勤め先へ連絡が来ることが一般的です。
発熱がある、嘔吐がある等で、お迎えの要請があった場合、ママが行くのか、パパが行くのか、祖父母が行くのか等、先に打ち合わせをしておくのが良いです。
保育園に入りたての時は、特に感染症等で長期間保育園に通えないこともあります。
- 仕事を休むのか
- 祖父母が預かってくれるのか
- 病児保育を利用するのか 等
そんな時は、どうするかを決めておくと、スムーズに対応ができますよ。
特に病児保育は利用するにも事前の申込が必須です。
申込みしていないと、利用すらできないこともあるので、注意が必要なんです。
まとめ
育休後の職場復帰は慣れるまでは、想像以上に大変です・・・。
旦那さんや可能であれば祖父母に協力をしてもらえるなら、協力してもらうのが一番です。
旦那さんの仕事の都合や、遠方に祖父母がいる場合等、協力を得られないこともあります。
仕事のある日は、
- 完璧を求めない
- 深く考えない
- 足りない部分は休日に補う
これに尽きます。
最初から無理してしまうと気力も体力も持ちません。
更には、復職後の仕事や環境に慣れることだって必要です。
でもその前に、子どものママです。保育園に通いたてで寂しい思いをしてい子どものケアも大切です。
くっつき虫になっている子どもに寄り添う、寝る前のスキンシップを増やす等、家事をさぼっても子どもとの時間を大切にしましょうね。