子どもが保育園・幼稚園、小学校、中学校、高校までは、なにかと学校行事はつきものですよね。
働くママとしては、子どもの病気や夏休みやレジャーのために、少しでも有給は取っておきたいものです。
- 保育園の行事は欠席してもいい?
- 保育園にはどんな行事があるの?
- 保護者会の参加は?参加率は?
- 参加した方が良い行事は?
- 参加したときのメリットは?
保育園の行事の種類や行事への参加について、ちょっとしたお悩みについてまとめていきます。
保育園の行事の欠席は気まずい?
結論から言ってしまうと、保育園行事への欠席は全く気まずくありません!
都合がつくときには出席、都合がつかない時には欠席。で問題ありません。
- 行事に参加するために毎回仕事を休まなければいけない
- 私(ママ)ばっかり・・・イライラ
行事のために仕事を休むこともあるとは思いますが、無理して休むのもストレスが溜まります。
保育園は保護者参加型の行事は少ない
保育園の行事については、保育園によってかなり異なります。
保育園の基本的な行事は以下の通りです。
- ★入園式(入園児がいる際に参加)
- ★保護者会(年1回~2回)
- ★個人面談(年1回~2回)
- ★保護者懇談会(年1回~2回)
- 誕生日会
- 七夕
- 夕涼み会(夏祭り)
- ★運動会
- お芋堀り
- 遠足
- ハロウィン
- クリスマス会
- 豆まき
- ひな祭り
- ★卒園式(卒園児がいる際に参加)
★太字マーカー部分は、基本的に保護者の参加が必要となる行事です。
個人面談や保護者会は、平日のお迎えの頃の時間に行われることが多いので、有給を取る必要はないのがほとんどです。
運動会は、土曜日・日曜日に行われる保育園が多いのですが、雨で順延となれば平日に行われることもあります。
運動会については、有給を使うことも視野に入れておいた方が良かったりします。
保育園によっても異なりますが、保育園は保護者参加型の行事が少ないものなのです。
保育園での行事は、季節の行事等も含めると、圧倒的に保護者参加型でない保育園児のみの行事の方が多いんですよね。
とは言っても、保育園によって行事の数はかなり違いがあります。
保護者参加型行事の数は保育園によってかなり差がある!
そう、保育園の保護者参加型の行事については、保育園の方針によってかなり数に差があります。
- 親子遠足
- 発表会(歌や劇)
- 保育参観
- 敬老参観
- クリスマス参観 等
このような行事を実施する保育園と、実施しない保育園があります。
「子どもの成長を、保育園の行事でも確認したい!見たい!」
と考えている保護者の方は、保護者参加型の行事が多い保育園を選ぶのが良いですよね。
保育園選びについてはコチラ↓にまとめています。
保育園の保護者会も、欠席でも問題なし。
保護者会や個人面談の日程、他の行事についても保育園側で決めます。
万が一、「日程の調整が出来ずに参加ができない!」となった場合でもあまり気にしなくて大丈夫です。
特に入園したばかりの年は、変な罪悪感が感じるかもしれませんが、すぐに慣れますよ。
保護者会や懇談会の保護者参加率は良くはない!
保育園の保護者会や懇談会は、合わせると年に数回あります。
・・・・・
全員参加・・・経験上、一度もありません(笑)
保護者懇談会については、基本半分くらいの保護者しか来てなかったりします。
保護者会や懇談会については、「参加しなきゃ~」と、無理にスケジュールを合わせなくでも意外に大丈夫です。
欠席した場合には、
- どんな話が話題になったのか。
- 重要なお知らせはあったのか。
ということを、保育園の担任の先生に確認すればokです。
最も、全員に知らせなければいけないお知らせは、保護者会の場でなくとも知らせてくれるのが基本なので、あまり心配しなくても大丈夫です。
保育園個人面談の期間は、1週間~10日くらい。
個人面談は年1回~2回、保育園である程度の期間は準備されています。
だいたい個人面談期間は1週間~10日間くらいです。
仕事が終わってからのお迎え時間に合わせて、個人面談は受けられるので、期間中1日は都合をつけたいところです。
運動会だけは、保育園保護者に是非参加して欲しい行事です!
保育園の運動会、園によっても規模は違います。
- 園庭での運動会
- 近くの小学校や運動場を借りての運動会
- 午前で終わり
- 午前、お弁当を食べて午後も開催
保育園の場合、親子競技という名前で、保護者と子どもが一緒に参加する競技があったります。
保育園の運動会については、子ども1人で参加しているケースはあまりありません。
仕事の都合や家庭環境等から、どうしても・・・という状況もあるかもしれませんが、運動会についてはかなりの確率で保護者が参加しています。
保育園行事の中で、唯一参加して欲しいのが、この運動会です。
保護者は父母だけでなく、もちろん祖父母でも参加できます!
自分の子どもだけが、保育士と一緒に親子競技を行っている姿を想像すると、ちょっと悲しいですよね・・・。
他の行事はさておき、個人的には運動会はぜひとも参加して欲しいと思います!
行事への参加は任意ではあるものの、参加することで得られることも多い
行事への参加は、あくまでも任意参加にはなります。
保護者会や行事へ参加することで、実は多くのことを確認することが出来たりします。
- 子どもの保育園での友達との関わり
- 子どもの保育園での保育士との関わり
- 保育園の様子や雰囲気
- 保育園の保護者の雰囲気
こんな感じです。
子どもの保育生活の中で、お友達や保育士との関わりは保護者として、気になるところだと思います。
しかし、日常生活の中だけでは、その様子を確認できる機会はないんですよね。
保育参観や他の行事でも、子どもの保育生活を確認することで、親として少し安心できる機会でもあります。
特に、入園した最初の年の行事は、色々と保育園生活でも気になることがあると思うのが普通です。
最初の年は、参加できる行事には参加してみるのも良いかもしれません。
保護者会(懇親会)へ参加をしてママ同士のトラブル回避?
私自身、入園した年の最初の保護者会や懇親会には、参加するようにしています。
担任の保育士の方の話を聞きに行くだけでなく、同じクラスの保護者の方の雰囲気等を見に行く為です(笑)
こんなママ・あんなママがいるんだな~というのを確認しています。
実際には、一度会うくらいでは保護者の方の全てがわかるわけではありません。
雰囲気や話し方で、「何となくこんな感じの性格かしら?」とわかることもあったりしますよ。
私の子どもの通う保育園は行事が少ない・・でもそれでも十分!
保育園によって、かなり行事の数は異なると書いてきました。
私の子どもが通う保育園は、年間の保護者参加型の行事数は少ない方だと思います。
- 保護者会(懇親会含む)/年1回
- 保育参観/年1回
- 個人面談/年1回
- 夏祭り/年1回
- 運動会/年1回
- 保育園役員会/年2回(←役員になった場合)
保護者参加型の行事に関しては、決して多いとは言えない保育園です。
しかし、私個人としては、保育園に対して何とも思いません。むしろ、個人的には、適度な行事数の感覚でいます。
その理由としては、「子どもに何かを発表して欲しくて保育園に預けているわけではないから」です。
他の保護者の方は、もっと行事を増やして欲しいとか、発表する機会を与えてほしいと思ってる方もいます。
保護者の保育園行事に対する感じ方は人それぞれです。
親子行事や発表機会をもっと与えてほしいと考えている方は、保育園選びのポイント!の記事でも書いていますが、保育園の見学や説明会等で、保育園の行事について確認をすることが大切です。
保育園行事の多い保育園を選んで入園、もしくは転園を検討することだってできますからね。
役員になった場合でも、各クラス1名の役員が平日夕方に、園長や主任と園の方針や保護者の要望等を話し合う程度です。
まとめ
保育園の行事参加は、必須でありません。
行事に参加が出来ない場合でも、あまり罪悪感を持たないでくださいね。
保護者会・懇談会だって、保護者全員参加なんてことはありません。
保育園は生活発表をするために通っているわけではなく、保護者が仕事をする上で預かってもらえる施設ですから。
もちろん、保育園での生活を確認できる行事は、保護者の方にとっても子どもの成長を見ることが出来るいい機会です。