妊娠初期の段階で、体調の変化から妊娠に気づく女性も多いもの。
待望の妊娠であれば、嬉しさでいっぱいですが、予期しない妊娠はちょっと不安になりますよね。
私の場合は、妊娠がわかった時は嬉しい反面、今後の経過とお金のことが本当に気になりました。
妊娠しているかも?と思ってから、最初の病院での診察の流れ、かかる費用等、気になることをまとめていきます。
まずは自宅での妊娠確認を!妊娠検査薬は2本(2回分)入りを選択
妊娠しているかも・・・と思って、すぐに病院で検査する方は少ないと思います。
多くの方が、妊娠しているかもと思った時には、妊娠検査薬で調べますよね。
- 99%以上の正確さ!
- 採尿部に15秒間尿をかけるだけの簡単操作!
- 判定結果が一目でわかる!
とにかく手軽に、ドラッグストアやネットでも販売しているので、購入も簡単ですよ。
妊娠検査薬は、2本(2回分)入っている物を選ぶことをお勧めします。
というのも、検査薬の使い方は簡単ですが初めて使う時、
なんだか結果が信用できないんですよね(笑)
99%以上の正確さとはパッケージに書いてあっても、です。
検査薬の結果に「ほんとに??」と、信じられない気持ちで、もう一度調べてみたくなるんです!
しかし、2本(2回分)入っている妊娠検査薬を購入をお勧めする本当の理由は、
- 1回目は妊娠しているかな・・・と思った時に使う。
- 2回目は検査薬で妊娠が判明、病院へ行く前に使う。
この2回分のためです。
万が一のことを考えて、病院へ行く前にもう一度検査薬で検査をすることがお勧めです。
検査結果に間違いはないとは思いますが、妊娠初期なので何が起こるか分かりませんからね。
産婦人科の待ち時間、1時間は当たり前!予約が出来るか確認。
大学病院の産科・婦人科、産婦人科病院の待ち時間は、一般的に風邪を引いた時にかかる病院(内科)の待ち時間をはるかに超えます。
1時間の待ち時間は当たり前です。
特に人気の産婦人科や予約ができる産婦人科では、待ち時間が2時間以上なんてところも・・・。
通院の予約を取っていても、診察状況や緊急の外来等と重なると、予約時間を大幅に超えてしまうものです。
出来る限り待ち時間を減らしたい・・・場合、時間には余裕をもって、
診察の始まる時間の一番を狙って行くことです。
- 病院の診察時間と受付時間は異なるので、受付時間の開始に行くと早く受診できる場合もあります。
- 初診(初めて通院する)の病院・産婦人科でも、インターネットや電話から当日予約ができるケースもあります。
- 病院によって当日の受付状況や予約状況、診察時間も異なるので注意が必要です。
- 通院前に、必ず病院のHPや電話で初診受付方法や予約方法等を確認してみることをお勧めします。
待ち時間は、あくまでも待ち時間。
受付から、問診、検査、お会計までのすべての工程には、
早くとも1時間30分程度、遅ければ2~3時間はかかると考えてください。
とにかく待ち時間が長いので、
- 充電たっぷりのスマートフォン
- 本や雑誌
- お茶
- 匂いが少ない、口に運びやすい食べ物 等
こんなものがあると便利です。
飲食禁止の場合もありますので、病院の禁止事項は確認して下さいね。
余談にはなりますが、妊娠の確認をするために病院へ行く場合でも、今後(次回以降)の通院の考えて病院を選択してみてください。
妊娠確認をするだけに病院へ行く、今後の通院は他の病院でとなった場合、初回の検査を2回受ける必要があり、その分だけお金がかかるからです。
初めての産婦人科での受診に、問診票の記入が必須!
妊娠しているかどうかの確認をしに、病院へ行く際には必ず問診票を記入します。
まずは産婦人科・病院の受付で、妊娠確認の為に受診したことを伝えましょう!
健康保険の提出を済ませると、受付の方から問診票が渡されます。
- 産婦人科での受診は、基本的に健康保険は使えません。
- 全額自己負担となるケースが一般的ですが、健康保険の提出は求められるので、忘れずにもって行きましょう。
初めて行く一般的な病院でも、持病や服用している薬、アレルギーの有無を記入しますよね。
それと同じです。
産婦人科というだけあって、一般的な病気での通院とは、確認する内容が異なるだけです。
- 最後に生理が来た日、その前に生理が来た日
- 生理周期
- 出産経験(出産方法、胎児の状況等)
- 中絶経験
- 持病の有無 等
生理不順で生理周期が分からなくても、胎児の大きさから何週目なのか等を確認してもらえるので、ここではあまり気にしないくて大丈夫です。
問診票を書き終え、受付へ提出すると妊娠確認の検査が進んでいきます。
妊娠確認には、院内での尿検査と内診が基本!
そんな風に感じる方もいると思います。
病院や産婦人科へ行く前に、多くの場合自宅で妊娠検査薬で妊娠しているかどうかを確認してから行くのが普通ですよね。
しかし、産婦人科・病院でも尿検査と内診を行うのが一般的です。
- 産婦人科での尿検査の場合、採尿したコップをトイレの個室についている小扉から提出することも増えています。
- 個室に小扉が付いていなくとも、トイレの中に採尿提出場所があるのが一般的です。
採尿提出後には待合室で呼ばれるのを待つのですが、ここでの待ち時間が
1時間程度当たり前と思ってくださいね。
その後、やっと順番が回ってきて医師の診察が始まります。
医師の診察は、一般的には内診で正常妊娠かどうか確認をします。
妊娠検査薬は99%以上の正確性がありますが、子宮外妊娠など異常妊娠を見分けることはできないからです。
- 心拍の確認
- 妊娠状況の確認
- 胎児の大きさ
- 妊娠〇週 等
内診では上記のことがわかり、妊娠5~6週前後の正常な妊娠の場合は、
「4週間後にまた来てください」と次回診察時期を伝えられるケースがほとんどです。
多胎児や気になる症状がみられる場合、2週間後等、早い段階で診察時期を伝えれることもあります。
とにかく気になることは、医師に直接確認するのが一番です。
初回の産婦人科等での妊娠確認ですでに妊娠10週程度の場合は、次回通院までに母子手帳をもらうように指示をされることもありますよ。
産婦人科の妊娠確認、初診の費用は約1万円
産婦人科の医師による診察が終わると、最後にお会計です。
診察後にお会計に呼ばれるまで、また待ち時間があることが多々あります。
産婦人科は待つもの・・・と思うことです。
そして、気になるお会計は約10,000円程度です。
健康保険の提出はしていますが、診察は健康保険外です。
産婦人科・病院によって費用は異なるので、少し多めにお金を用意しておくと安心できます。
気の利いた産婦人科・病院であれば、「次回の診察には○○の検査をします。検査には○○円くらいかかります」と教えてくれることもあります。
「初診の妊娠確認にはどの程度費用がかかりますか?」「クレジットカードは利用できますか?」等、通院前に病院へと問い合わせを入れておくとさらに安心できますよ。
まとめ
妊娠判明後、初めての産婦人科・病院での診察の流れと費用についてまとめてみました。
一般的な病気とは違い、健康保険が使えないので診察費用は高め、そして待ち時間は長いのが特徴とも言えます。
各々病院や産婦人科に待ち時間には違いはあるとは思いますが、基本的には待ち時間は長めと考えてくださいね。