子連れ旅行、どうしても荷物が多くなりますよね。
念のために着替えは多めに、念の為にオムツも多めに、念のため、念のためで気づけば荷物がパンパン・・・ってことも!
今の時代、荷物を減らしたい時に、「念のため」の荷物は不要です。
子連れ旅行に必須の持ち物や、念のための荷物が要らない理由、お勧めの旅行バッグ、季節に応じた持ち物なんかも紹介していきます。
子連れ旅行の持ち物。絶対持って行きたいのは、病気・ケガをした時のお守り!
子連れ旅行、荷物に上限がなければ、ものすごい量になりますよね~
まずは荷物を減らすためには、絶対に必要な持ち物を把握しておくことがが大切です。
- 母子手帳
- 健康保険証
- 常備薬(解熱剤等)
- バンソウコウと塗り薬
- 爪切り(子ども用)
- 体温計
- 歯ブラシ(子ども用)
これは、年中旅行に必須の持ち物です。
旅行先で病気やケガで病院へ行くこともあるので、健康保険証は必須です。
入院なんて時には、母子手帳があると出産時の状況や、予防接種の状況等、医師から聞かれた時に便利なんです。
意外なのが爪切りですよね。
大人の爪切りだとちょっと深爪ぎみになってしまうので、我が家はいつも子供用の爪切りも持っていきます。
肌が乾燥しやすい、おしりが荒れやすい子の場合は、
- おしりの薬
- 保湿クリーム
- ハンドクリーム 等
こんな物もあると安心です。
我が家の場合、この必須の持ち物については、100均(ダイソーやセリア等)に売っている透明の大きめポーチ(に準備します。
こんなです↓
このポーチは、横20cm×縦15㎝なので、必須な物以外にも、大人の常備薬や歯ブラシも余裕で入るくらいの大きさです。
いつでもすぐに旅行の準備ができるように、常にこのポーチに必要な物(日常的に使う物以外)は入れたままにしています。
子連れ旅行にパジャマは不要!パジャマに替わるスウェットが役立つ!
最近の旅館やホテル等では、ファミリーの旅行の場合、大人の浴衣だけではなく、子どもの浴衣も備えてあることも多くあります。
しかし、浴衣を着ていても、寝相が悪い子どもの場合は、はだけてしまうとお腹が冷えてしまうのではと心配なことも。
旅行の際には寝る時に着る、パジャマに替わるものを持って行くのが安心です。
しかし、「THEパジャマ」は持っていくのは勿体ないです。
なぜなら、THEパジャマは、見た目から明らかにパジャマ・・・着用して外出はちょっと恥ずかしいとなると、寝る時しか着られませんよね。
パジャマに替わる洋服で、さらには通常にも着られる洋服を宿泊日数分持って行くのがお勧めです。
- 柔らかいスウェット生地のズボン
- ボタンや装飾が少ない柔らかい素材のトップス
お勧めとしては、上記のようなズボンとトップスです。
パジャマとしてではなく、洋服を汚してしまい着替えがない時等、万が一の時に使える普段着にもなるからです!
THEパジャマ(見た目が明らかにパジャマ)は正直旅行には、荷物になるだけもったいないのです。
「念の為」の多めの着替えは、洗濯や現地調達でどうにでもなる!
タラレバの世界ですが、子どもの荷造りをしている時は色々考えると実際に荷物が増えてしまいます。
- 子どもの洋服が汚れしまったら~
- 濡れてしまったら~
- やっぱりオムツも多めに~等
特に、オムツが外れていない0歳~2歳くらいの子連れ旅行の場合、結構な数のオムツや着替えが必要になってきます。
オムツや着替えでカバンが異常に場所を取られてしまうこともありますよね。
旅行の荷物を減らしたい我が家の場合、「最悪の場合は現地調達」と考えています。
荷物が多すぎる場合は、子どもの着替えを多くカバンに入れていることがほとんどです。
子どもの荷造りをする時のポイントはコレです。
- オムツはスーパーやコンビニでも買える!
- ホテルでも、オムツの販売されていることもある!
- 洋服の替えがなくなった場合、ホテルで洗濯、乾燥もできる!
- 洗濯時間や洗濯機がない場合は、現地調達で購入!
こんなポイント考えて、荷造りをしてみてください。
旅行先だと気軽に着替えられないこともあって、子どもの着替えの回数は少ないはず、なんです。
実際に、旅行から帰ると着なかった着替えや使わなかったオムツが結構カバンに入ったまま・・・なんてことを経験しているのも、私だけではないはずです!
宿泊先が決まっている場合、宿泊施設の洗濯機(あり・なし)/売店(あり・なし)を確認していくと便利ですよ。
こんな感じの小分け洗剤が役立ちますよ!
↓
子連れ旅行持ち物/我が家の2泊3日の旅行の場合
2泊3日の旅行の場合は、当日の洋服を除いて毎日洋服を変える場合、最低でも上下2着づつ洋服が必要となります。
どの季節の場合でも、我が家の2泊3日の子ども着替え基本はこんな感じです。
- 下着3枚(オムツの場合12枚)
- インナーシャツ2枚
- ズボン4本(内スウェット系2枚)
- トップス4枚
- 靴下2組
下着は1枚多めに持っていきます。
スウェットも出来る限り、かさばらない厚手でないものを選ぶのがお勧めです。
更には、子どもの洋服も大人の洋服も、100均なんかでも売っているジップ付きのビニール袋に入れ、圧縮させるとかなりコンパクトに!
大人2人+子ども2人の旅行カバンは両手が使えるリュックタイプを2つ
大人2人+子ども2人の我が家、2泊3日程度の旅行であれば、リュック2つで出かけます。
飛行機に乗る時、小さい子どもが居ると荷物を預ける方が楽ではあるのですが、到着の際に荷物が出てくるのに時間がかかる・・・。
出来るだけ早く移動したい&両手を使いたい我が家は、
- CABIN ZERO(キャビンゼロ) のリュック
- Coleman(コールマン)のリュック
この2つのカバンを利用しています。
基本的な着替えや荷物はキャビンゼロのリュック、旅行先で持ち歩く荷物はコールマンのリュックへ入れていきます。
飛行機の機内持ち込みの可能なキャビンゼロを愛用中!
このCABINZEROのリュックは、44リットルと日常的に背負うにはちょっと大きめです。↓
結構大きいので、旦那さんに背負ってもらいますが、このリュックに大人+子どもの着替えを押し込みます(笑)
更には、B型ベビーカーも入れることができるんです!(←実証済み!)
キャビンゼロのリュック(44ℓサイズ)にはポキット(B型ベビーカー)も入れて持ち歩くことができます!
ポキットは、折りたたむとかなり小さいサイズ(横32㎝×奥行18㎝×高さ35㎝)になるB型ベビーカーです。
このポキットは、本当にお勧めです。
わたし的に、役に立った子育てグッズ上位3位に確実に入っています!
こちら↓
我が家、飛行機での旅行にポキットを持って行ったのですが、キャビンゼロのリュックに入れて機内持ち込みしました(笑)
※ポキットをキャビンゼロのリュックに入れると、2泊3日の着替えは入りきらないので、キャビンゼロ級の大きめリュックを私が背負って旅行へ行きました・・・
飛行機に乗るギリギリまで使用でき、飛行機を降りてすぐに利用できるので、本当にお勧めです。
コンパクトなのは、折りたたんだ時だけではなく開いた時も同じくコンパクトなので、人ごみや電車を利用する時も小回りもきき、お勧めだったりします!!
Colemanアトラスのリュックには貴重品やカメラ、おもちゃやお菓子を!
私が旅行先で出歩く時に使うリュックに重要視するのが、
- 荷物がたくさん入ること!
- 機能性の高いポケットがあること!
- ズレ防止に役立つチェストベルト付きであること!
この3つですね。
走ったりするとリュックが肩からずれるのが嫌なので、チェストベルト(フロントベルト)絶対です。
ここ数年使用しているのが、コールマンアトラスの黒リュックです!
※数年前に買ったので、同じ型がないのですが、機能性は同じリュックを参考にしてます!↓
普段使いで人気上昇のノースフェイスのバックパックもお勧め
最近はノースフェイスが、普段使い用として洋服だけでなく、靴やカバンも人気ですよね。
子どもにリュックを持たせたいという方には、コレがお勧め!
ノースフェイスは機能性だけでなく、ここ数年でデザイン性もかなりアップしてます。
ママ・パパ用にも↓
私自身シンプルで黒が好きということと、疲れた時に旦那さんに背負ってもらっても、格好がつくように無地の黒です。
このリュックの中身は、
- 貴重品やカメラ
- ガイドブック
- 飲み物やお菓子
- 1人分の着替え
こんな感じです。
我が家は、子どもの内どちらも着れるサイズの着替え(上下+下着)は、必ず1人分をカバンに入れておきます。
万が一、飲食店で思いっきり水をこぼしてしまったり等のハプニングに備えてます。
それでも、出先で購入したおもちゃや、お土産も少しなら入るくらいのリュックには余裕があるくらいです。
どんな季節にも1枚上着を用意すると便利!
春夏秋冬、どんな季節にも1枚上着も持参することがお勧めです。
最近、真夏なのに涼しい日があったり、冬なのに暑い日もあったりと、異常気象が頻繁におきますよね。
そんな時にも、羽織ものがあると、温度調整が気軽に出来ます。
海外だと室内のエアコンが、ガンガン効いてるなんてことも多いですよね。
国内での、室内や電車内、飛行機の中は夏でも肌寒い時もあります。
真冬でも、コート以外にも中に着こめるパーカーがあると、寒い時に役に立ちます。
この1枚の羽織ものが荷物になるなんて方は、現地調達でOK!
まとめ
子連れ旅行の荷物に関してまとめてみましたが、少しは荷物が減りそうでしょうか?
旅行カバンを大きめにしてしまうと、荷物も多くなってしまう傾向もあるので、気持ち小さめのカバンに荷造りすることも大切だったりします。
極論を言ってしまうと子供用の必須の持ち物の内、
- 母子手帳
- 健康保険証
- 常備薬(解熱剤等)
他に、お金と携帯と家の鍵さえ持っていれば、旅行先で楽しむことはできます。
荷物を多くしすぎなくとも、万が一忘れ物があっても、便利な世の中になってきているので、どうにかなります。
旅行先の過ごし方を考える9割、荷造り1割くらいで旅行前の準備を楽しんでくださいね。