赤ちゃんの頃から、ママチャリには乗る機会が多く、自転車には慣れている子ども達。
「遊びの一つとして、ストライダ―には乗っているけど、自転車はどうやったら乗れるようになるのか不安。」
「どんな自転車が良くて、どんな練習が必要なのか・・・」
実は、そんなことは悩まなくても全然大丈夫でした!
ストライダーにスイスイ乗っていれば、本当にすぐに自転車に乗れます!言い切ります。
我が家の子ども達が、どんな風に自転車に乗れるようになったのか、紹介していきます。
「ストライダーに乗っていると自転車にすぐ乗れる」は本当だった!
私が子どもの頃は、ストライダーなんてものは存在しませんでした。
当時の自転車の練習方法は、近所の坂道で1人で練習という今では考えられないような練習をしていました。(←近所の環境が整っていただけです笑)
多くの人は、公園や自宅の近くの道路で、
- 大人に後輪を支えてもらい、バランスを取って練習
- 補助輪を片方外して練習
- 転んでも転んでも補助輪を付けずに練習
こんな感じですね。
私自身も、自転車に乗るために「転んで覚える」練習が必要だと思っていた親です。
【ストライダーに乗ると自転車にすぐに乗れるようになる】
こんな話信じられるわけもなく・・・そろそろ重い腰を上げて自転車の練習を始めなければ・・・と思っていたくらい。
それが、あれよあれよといううちに、自転車に簡単に乗れるようになってしまいました。
しかも、5歳の子どもだけでなく、3歳の子どもまでもです!!
自転車にすぐに乗れるのはストライダーで自然と身に着いたバランス感覚!
ストライダーに乗っていると、なぜ自転車にすぐ乗れるようになるのかを考えてみました。
大人の場合、すでにバランス感覚があるので、簡単にストライダーのサドルに座りながら、地面をけり上げながら進むことが出来ます。
しかし、ストライダーに乗りたての子どもの年齢が1歳後半~3歳前後なので、
- 乗り方がわかっていない。
- サドルにお尻を乗せられない(座れない)。
- 立ったまま自転車にまたがり、歩くだけ。
なんでちゃんとした乗り方ができないの・・・??と不思議に思ったことがあるくらいです。
しかし、しかし、ストライダーを乗っていくうちに、ストライダーを乗っている他の子どもの乗り方を観察していく内に、ちゃんとした乗り方をマスターします。
- サドルに座った(腰を掛けた)状態で安定できる!
- 下半身の足で地面を順番にけり上げ進むことができる!
- スピードが出すぎた時にはも、地面をけり上げるのをやめることができる!
- 足を地面につけてブレーキをかけることができる!
このように、ストライダーのサドルに腰を掛けた正常な乗り方が出来るようになれば、自然とバランス感覚が身に着きだしたサインです。
このバランス感覚が身についていれば、自転車(補助輪なし)にあと少しで乗れるところまで来ています。
ストライダーと自転車の絶対的な違いは、ペダルとブレーキの有無です。
補助付き自転車で、乗れる・漕げる・止まれる感覚つかむ!
ストライダーには、ペダルがついていないので、初めてペダル付きの乗り物に乗る子供には少し難しい動きです。
子どもが補助付き自転車に乗ったことのある方なら分かると思いますが、補助付き自転車を初めて漕ぐとき、結構苦戦することがあるんです!
漕ぐ感覚は慣れなので、コツをつかめばすぐですが、最初は前に進まなかったり、後ろに漕いでしまったり、と。
補助なし自転車に乗るには、ペダルを漕ぐ練習が必要です。
ブレーキの使い方も練習が必要ですが、補助なしの自転車に乗ってからでも覚えられるので、まずはペダルの漕ぎ方が第一です。
補助付き自転車にのって、自転車のペダルを漕ぎ方と少しブレーキの使い方を練習すれば、自転車に乗る準備は整いました!
- 補助付き自転車は簡単に1人で乗れるようになります。
- 補助付き自転車にばかり慣れてしまうと、「補助なし自転車へ乗りたい!」という意欲が遠のいてしまうという事態にも・・・
スピードが出れば、バランスは簡単に取れる!
補助なし自転車のペダル操作にも慣れ、
「自転車(補助なし)に乗りたい!」「乗ってみたい!」
こんな気持ちになれば、もう簡単です。
自転車(補助なし)に乗るための方法は、
- 自転車にまたがって止まっている状態から、どうしたら前へ進むのかを教える!
- 最初は漕ぎ出しだけ少し押して、スピードをつけてあげる!
本当に、これだけです。
ある程度スピードに乗ると、バランスを取ることが出来ます。
ストライダーで自転車の走行中のバランス感覚は培っているので、後はどうすれば進むのかということだけなんです。
自転車を支えたり、荷台おさえたりする必要はありません!
最初はフラフラして、なかなか自転車を漕げなかったり、自転車の重さで転んでしまったり、ヒヤヒヤすることもあります。
それでも、最初だけです。想像している以上に早い段階で自転車に乗れるようになります!
自転車に乗れるようになるには、子どもの場合技術よりも、
自転車(補助なし)に乗りたい!と思う気持ち
それが一番の活力になります。
年齢はあまり関係ない。自転車に乗りたいと思うことが大事!
これは我が家のケースですが、我が家の息子・娘は2歳になる前からストライダーに乗っていました。
ずば抜けて上手という訳でもなく、乗れないわけでもない、普通にストライダーに乗れる程度です。
その中で、自転車への興味は、自転車に乗れる直前までほとんどありませんでした。
大泉交通公園へ行っても、補助あり自転車に少し乗って終わりという感じでした。
それが突然、お友達が自転車(補助なし)に乗っているのを見て、少し貸してもらった傍で、すぐに乗れるようになるという事態に!
大泉交通公園へ行った際には、「自転車(補助なし)練習してみる?」「乗ってみたら?」なんて、声をかけたこともありますが、見向きもせず。
そんな息子が、とあるタイミングで自転車に乗りたいと思い、乗れるようになりました。
「乗りたい!乗ってみたい!」
そのように自らが感じてやる気が出たことが、自転車に乗る一番のきっかけでした。
息子の場合は、自分でバランスを取り、1人でコツをつかみ乗れるようになりました。
娘の場合は、年齢の違いもあり、自転車の進み方があまり理解していなかったので、
- 自転車にまたがって止まっている状態から、どうしたら前へ進むのかを教える!
- 最初は漕ぎ出しだけ少し押してあげる!
この2点を少し実践しただけ、です。
自転車の練習場所「大泉交通公園」はこんなところ。
我が家の自転車の練習場所は「大泉交通公園」でした!
- 自転車を持っていなくても、無料で自転車に乗れる!
- 道路標識や信号を学べる!
- 車やバイクが通っていないので、安心して乗れる!
- 家族連ればかりで、常に大人の目があるので安心!
自転車の練習や乗り始めてすぐなんていう時期には、本当にもってこいの場所なんです。
自転車に乗ること、自転車の練習に飽きたら、ゴーカートや公園、カエル探し等他のことで遊ぶことができるので、長く遊べます。
他にも、自転車の購入前には、
- 自転車の形
- 大きさ
- 乗りやすさ
こんなことも、試しながら選ぶことも出来ます。
まとめ
自転車に乗れるようになるために1番必要なのは「子どものやる気」。
教えるよりも、慣れるよりも、何よりも実は一番難しいのが子どもにやる気を起こさせること・・・。
- 友達の影響でやる気が出る子
- お友達が出来るのに自分が出来ないとやる気がなくなる子
- ママに応援されるとやる気が出る子
- お菓子や欲しいおもちゃの為だとやる気が出る子 等
子どものやる気は、色々なきっかけがあります。
自転車に関して言えるのは、ある程度やる気があれば、ストライダーに乗っていた子どもが自転車に乗るのは、本当に簡単です!
ストライダーに乗っていた子どもを持つママ達が口をそろえて、
「ストライダーに乗っていると自転車がすぐに乗れる!」と言っていませんか?