「ママ友」と聞くと、ママカーストとかママ友イジメとか、悪いイメージが多く情報として溢れています。
実際に、私も子どもがまだ小さい時は、ママ友はいませんでした。
むしろ、「ママ友がいなくてもなんとかなるっ」と思っていた一人です。
実際に、ママ友が居なくても困ることは、あまりありませんでした。
困ることが「あまりない」だけで、ママ友が居たら良かったな~なんて、思うこともありました。
ママ友がいない、できない人の特徴等、私の経験をもとにまとめてみます。
ママ友は学生時代の友人とのくくりとは違う!
私自身、初めての育児の時、学生時代や会社に入ってから友人とは、色々な情報共有をしていました。
正直、私にとっては学生時代の友人達も、ママ友と考えていたのですが、実際にママ友とは、ちょっとくくりが違うようです。
ママ友とは、子どもを通じて知り合った母親同士という形の友達
「ママ友」をWikipediaで検索してみると、下記の通りです。
ママ友(ママとも)
- ママ友(ママとも)とは友達付き合いの形態の一つ。これは幼い子供の母親であることを共通としてできた母親同士という形の友達である。
- 主な場合は公園や幼稚園、保育園などで知り合うことからママ友となっている。
- ママ友の間では様々なトラブルが発生しており、それがママ友地獄などと呼ばれていることがある。
- またママ友の間でも夫がどのような職業であり、どれだけの収入であるかやどのような家庭環境であるか、などを基としてママ友の間で格差(ママカースト)が発生している。
- 特に中心となる人物は、「ボスママ」と呼ばれ恐れられている。またママ友の間ではトラブルやいじめが発生するということが多いとのことであり、それらを防ぐためのマニュアルが多く出回っている。
【ママ友―Wikipediaより】
なんだか、後ろ向きな記述ですよね。
ママ友とは、子どもを通じて公園や幼稚園、保育園などで知り合った母親同士という形の友達のことのようですね。
私の周りの友人も、児童館や公園で知り合ったママ友が居たり、同じマンションや近所で同世代の子どもが居るママ友がいたりします。
しかし、私は児童館や公園、当時住んでいたマンションにも同世代の子どもはいなかったこともあり、「ママ友」という友達はできませんでした。
「ぴよぴよ」でもママ友ができなかった私
練馬区の方であれば、子どもが0歳の頃に一度は区立の子育て広場である「ぴよぴよ」に行ったことがあるのではないでしょうか。
私自身、第1子が産まれた後、「どんなところなんだろ~?」という気持ちから、数回ぴよぴよを利用したことがあります。
その時に感じたのは、なんとも表現できない
「居づらさ」でした。
子どもは、自宅にはないおもちゃで遊んだり、広い空間で遊んだりと楽しそうでした。
子どもが楽しそうだったので、親の私も次は楽しめるかな~と思い、数回行ってみたりはしましたが、やっぱり私には合いませんでした。
- すでにママグループが出来上がっている
- 見知らぬママと気を使いながら話をする
- その場限りの話をする
- 何となく笑顔を作らなければいけない
- 他の子にちょっかい出さないようによく見ていなければいけない
- ぴよぴよの職員さんとの絡みが苦手だった 等
私自身、子育て広場のぴよぴよが合わなかっただけです。
しかし、ぴよぴよを利用している方の中には、
- 職員さんへ子育ての悩み等を相談できる
- 他のママと交流できる
- 地域の情報を他のママから得ることができる
- 同世代の子ども同士で遊ぶことができる 等
上記の理由から、利用頻度多く通う方もいます。
子育て広場のぴよぴよも、児童館等も同様に居心地が良い人もいれば、私のようになんだか居心地が悪いと思う人もいます。
ママ友が居ない・出来ない人の特徴
まさに、私がママ友がいない・出来ない人の特徴となっている人だと思います。
- 人見知り
- 世代間を気にする
- 群れるのが苦手
- ママ友のイメージが悪い
ちょっとニュアンスが違うこともあると思いますが、私みたいな人はなかなかママ友はできないのかな、と思います。
人見知り
人見知りとは言っても、極度の人見知りではありません。職場や保育園等では、それ相応の話は出来ます。
見知らぬ人とその場限りの話をしたり、作り笑顔で話しをすることが苦手なんですね。
遊び場でも、子どもと一緒に遊びに来ているはずなのに、大人同士のやり取りで、なんだかゲッソリと疲れてしまったり。
世代を気にする
私自身、早い年齢で第1子を出産したわけではありませんが、見た目で何となく年齢を当てはめて、自分の年齢と比較していた時期がありました。
年齢が近い方が、何となく話が合うかな~とか考えていました。
年齢が近くても遠くても、話が合うママは合うし、合わないママは合わないのです。
群れるのが苦手
私は、群れることがあまり好きではありません。
1人でいることが異常に好き、というわけでもないのですが、大してお互いのことをよく知らない「知り合い」くらいの仲で集まることはしません。
私が思っていたママ友は、グループを作り、ランチをして、グループLINEで会話をして・・・と、正直あまり魅力的なものではありませんでした。
ママ友が欲しいわけでもなく、ママたちの中に入っていく程のモチベーションもなく、なんならちょっと面倒臭いと思ってしまったり。
ママ友のイメージが悪い
ママ友とは、私自身「面倒臭い付き合い」という認識でした。
ママ友でなくとも、近所ではないけど相談できる友人がいる。
特にママ友を無理に作らなくてもいいのでは?と、最初から考えていたのです。
そんな気持ちの人は、ママ友を積極的に作ろうとは思わないはずです。
ママ友も見た目が9割?
他人と話しをするとき、雰囲気等を見て・感じて、「何となく話せそうかな?」と、話しをかける方がほとんどではないでしょうか。
話を始めるにも、最初は見た目で判断していることもあるはずです。
- 清潔感のある人と不潔な人
- カジュアルな服装の人とド派手な服装の人
- ニコニコしている人と無表情な人
- ナチュラルメイクの人とヤマンバ(ギャル)メイクの人
かなり大げさに比較していますが、こう並べてみると見た目って結構大事だと思いますよね。
ママ友も最初のとっかかりは、実は見た目も大事なのかもしれません。
私は「とにかく話しかけないでオーラ」を出していた!
人見知りからか、話すこと自体が面倒臭いと思っていたのか、今となってはあまり覚えていませんが、私は、話しかけないでオーラをここぞとばかりに出していたと思います。
公園やぴよぴよもそうですが、同じ時間に同じ場所へ何度も通うことがありませんでした。
話を少ししても、その後すぐに帰り、再度会うこともなかったので、ママ友なんてできるわけないんですよね。
ママ友との心地よい距離感を自分で探す
子どもが乳児期~幼児期にママ友がいない人でも、保育園・幼稚園・習い事と同年代の子どもやママと会う機会が増えれば、ママ友はかなりの割合で、できるものです。
特にママ友を作る気がなかった私でも、子どもが保育園に入って2年目くらいから、少しづつ付き合い増えてきました。
ちょっと前まで他人だったので、「ちょっと価値観が違うかな?」と思うママ友がいるのも当たり前です。
付き合いを続けることで、その人のすべてが分かることもありませんよ。
ママ友に対して、あまり敵対視せずに、ゆっくりと付き合っていくことです。