保育園入園を機に、送迎のために子供乗せの電動自転車を買う人も多いですよね。
私も上の子が保育園入園が決まってから、電動自転車を買いました♪
1回電動自転車を体験してしまうと、もう普通のママチャリには戻れません(笑)
でも、電動自転車って探し出すと結構種類があるんですよね。
何が違うの?何を買ったらいいの?と分からないことだらけ・・・。
子供乗せが付いた電動自転車の特徴、良し悪しを比較しながらまとめていきます。
電動自転車にも特徴がある!それぞれにはメリット・デメリットもある!
電動自転車には、自転車によって大きな特徴があるんです。
- タイヤのサイズは、20インチか26インチが主流
- 前かごと子供前乗せシートが一体型になっているタイプ
- 前かごとは別に、ハンドルに子供前乗せシートを付けるタイプ
大きく分けるとこの3つに分けられます。
それぞれに大きな特徴で、実はメリットでもありデメリットでもある所でもあります。
一つづつ簡単に説明していきます。
子供乗せ電動自転車の選び方、自分の体に合った自転車のタイヤの大きさ(インチ)から選ぶ
子供乗せ電動自転車を選ぶ場合、まずはタイヤの大きさから選ぶことがお勧めです。
電動自転車のデザインからすでに決めている場合は、タイヤの大きさで悩むことな無いと思います。
子ども乗せの電動自転車のタイヤのサイズは、
- 20インチ
- 24インチ
- 26インチ
3つのサイズがありますが、大体が20インチか26インチ、この2つです。
中学生や高校生の時に、自転車に乗っていた方はおそらく26インチの自転車に乗っていることが多かったと思います。
サドル(イス)の高さにも影響はしますが、タイヤが大きいと漕ぎやすいとか、早く進むとか、疲れにくいという印象です。
しかし、電動自転車は「漕ぎやすさ・スピード・疲労」はタイヤの大きさによって変わりません!
スピードもかなり出るので、自転車に乗っている時のトラブルに対応できる保険には入っておきましょうね!
身長150㎝台の人は、間違えなく20インチの電動自転車がお勧め!
20インチのタイヤと26インチのタイヤ、大きさはかなり違います。
タイヤの大きさが異なっても、「漕ぎやすさ・スピード・疲労感」はあまり差はありません。
タイヤの大きさによって何が変わるか・・それは、
ハンドルの高さとサドルの高さなんです。
26インチのタイヤの場合、ママの身長によってはハンドルが高く、漕ぎやすい高さにサドルを調整しても、足が地面につかないことがあるんです!
ママの身長が150㎝台の場合、20インチの自転車を確実にお勧めします。
20インチの自転車の方が、実は小回りもきいて、コンパクトなので操作しやすいとも言えます。
子どもを自転車に乗せている場合、絶対に足が地面につくようにサドルを調整することがお勧め!
子供乗せ電動自転車の前シート・後シートに乗っている子どもが、
- 急に後ろを向いたり
- ちょっと暴れた
- 立ち上がったり
ちょっとした動きでも、電動自転車の安定は崩れます。
信号待ちで待っている時にも、両足が地面に付いていることで停車している時も安定を保つことが出来ます。
子供乗せの電動自転車は特に重いので、ちょっとしたタイミングでバランスを崩してしまうこともあるんです!
- 自分の身長に合ったタイヤのサイズを選ぶ!
- サドルの高さは地面に両足がベッタリつく高さを!
- 迷う場合は、扱いやすい20インチ電動自転車がベター!
前かごと子供乗せシートが一体型タイプの電動自転車の特徴
今通っている保育園ママの間で、断然に多いのが前かごと子ども乗せが一体になっている電動自転車ですね。
このタイプの自転車タイヤのサイズは、20インチがほとんどです。
↓このタイプ
販売店にもよりますが、基本的には上記の画像が標準装備です。
別売りの子ども乗せシート、荷物用のカゴを自転車の荷台部分に付けることも出来ます。
これは前後シート付ですね↓
子どもが成長することを考えると、後ろ乗せ用のシートを最初からつけてしまうのがお勧めだったりします!
身体が大きい子だと、3歳位から前乗せ用シートに乗るのは結構苦しいものがあります。
前乗せ用のシートへは、1人では乗ることが出来ませんが、後ろ乗せシートは2歳位でも1人で乗ることが出来るので、乗せることが楽です。←自転車は親が押さえていないと倒れるので危険です!
前かご一体型の前シート付自転車は、安定感は抜群!でも重いのが難点。
前カゴ一体型の前シートの自転車の最大のメリットは「抜群の安定感」です。
子供を前後2人乗せても、ひとたびペダルを漕ぎ出すとスイスイと進むし、チャイルドシートの様に子どもを守ってくれるホールド感も抜群です!
デメリットは、やはり自転車の重量が重い!シートを付けるとさらに重量の増します。
前シートを付けると、かなり自転車が重く感じ、手で自転車を押すだけでも結構腕に負担がかかりますが、子どもを載せて押すとかなりの重さ・・・。
ペダルを漕ぐまでが、重いです。
しかし、子供乗せ前シートの重みがあるからこその安定感でもあります。
更には、前と後ろに子供乗せシートを付けてしまうと、荷物を入れるカゴが無いのも困ってしまう点です。
小さい荷物やカバンであれば、子どもの膝に乗せたり、ハンドルに引っ掛けることも出来ます。
しかし、荷物を入れるカゴばないので、子ども2人を自転車に乗せたまま、買い物で大量買いなんてことは、なかなか難しいです。
ハンドルに子供を乗せる前シートを付けるタイプの電動自転車の特徴
ハンドルに、子どもを載せるシートを付けるタイプ、今でもまだまだ利用されているタイプです。
このタイプの自転車の方が、前カゴと一体型になっている自転車より、デザインがちょっとオシャレなタイプが多いような気がします。
HYDEE(ハイディー)は、VERYとコラボした自転車です!
ファッション雑誌のVERYとコラボしているだけあって、スポーティでオシャレ!
自転車のフレームカラーやタイヤのカラー、さらにはカゴなんかもいくつかの種類から自分好みにセレクトできるのも人気の理由です。
身長の高いモデルさんが自転車に乗っている写真なんかを見ると、子供乗せ自転車がものすごくオシャレに見えます。
最大のメリットは荷物を入れるカゴが付いていること!
ハンドルに子供乗せのシートを付けるタイプの電動自転車は、荷物を入れるカゴが付けられることが一番のメリットです。
- 保育園の送迎
- 買い物
- 習い事
- 公園
子どもと一緒に自転車に乗る場合、必ず荷物がありますよね。
子どもを2人自転車に乗せて移動する場合、カゴが有る無いとでは使い勝手が全然違うんです!
その一方で前カゴと一体型になっている子供乗せシートと比べると前カゴは非常に軽いので、安定感はイマイチ・・・。
もう一つ言えば、一体型になっている子ども乗せシートと比べて、シートがコンパクトなだけに、子どもを乗せにくい点も。
抱っこして前シートに乗せるにも、やっぱりゆったりとシートの方が、乗せやすいんですよね。
後乗せ用シートは1歳から乗ることが出来ます!
初めて子ども自転車を運転するママやパパは、最初は運転することもちょっとドキドキします。
特に電動自転車の場合は、重さを感じる負荷が少なく、運転しやすいのですぐに慣れることが出来るので安心してくださいね。
電動自転車を初めて乗る時と同じように、子どもを後シートに初めて乗せる時も以上にドキドキします。
- ちゃんと座れているか?
- ハンドルを持っているか?
- 不安になっていないか?
運転している時に、子どもの様子が見れないので、こんなことを思ったりするはずです。
子どもの姿が見えないので、「大丈夫かな?」と心配になるんですよね。
しかし、ほとんどの会社の後シートは、「1歳から乗ることが可能」としています。
肩と腰は、シートベルトが付いているので、ちょっとやそっとでは後シートから落ちてしまうなんてことはありません!!
実は子供乗せ前シートよりも、確実に長く使えるのは後用シートなんですよね。
まとめ
意外に違いが分からない、子ども乗せの電動自転車についてまとめてみました。
自転車選びは、まずはタイヤの大きさから決めていくのがお勧めです。
その後、デザインや外せない条件(荷物カゴが必須とか、前カゴ一体型シートの方が安心等)を決めて選んでいくと決めやすくなります。
ある程度候補を絞ったところで、自転車屋さんで試乗してみて下さい!
自転車の種類やメーカーによって、だいぶ運転しやすさに違いがあることが分かるはずです。