第一子を出産してからも、毎年スキー場には足を運んでいます。
上の子年齢もまだ5歳なので、「家族揃ってスキーを楽しむ」のはちょっと早く、基本スキー場での雪遊びです。
しっかし、スキー場って寒いんですよね。
スキーがまだできない歳の子どもには、寒すぎる環境です。
- スキーをする子どもの服装
- ヘルメット選びのポイント
- スキーがまだできない歳の子どもの服装
- スノーブーツやスキー用グローブ、帽子選びのポイント 等
お勧めをふくめてまとめていきます。
スキー場の気温はマイナス覚悟!真冬のスキー場は寒い!
スキーをする季節によって、スキー場の気温は多少異なりますが、真冬のスキー場は本当に寒い!!
多少暖かさがあるのは、3月末~5月上旬ころの春スキーくらいです。
スキー場はスキーをする場所ですが、子どもの年齢によっても変わります。
5歳位からはスキーが出来る子もいますが、我が家の子どものようにやる気がない場合もあります
スキーをしない子供でも雪だらけのスキー場では、そりや雪遊びで十分楽しめるんです!
スキーを始める年齢は3歳から?スキースクールは3歳~受講できるスキー場もある
スキーを始める年齢は、家族構成や家族のスキー熱によっても様々だと思います。
兄弟がすでにスキーをやり始めてから生まれた下の子は、小さい時からスキーをしていることもあります。
両親がスキー大好きで、毎週のようにスキー場へ行っている子は、小さいうちからスキーを始めていたりもします。
我が家の子どもの様に、5歳でもスキーに対してやる気が起きなかったりもします。
ちなみに、先日行った菅平高原スノーリゾートでは、3歳~5歳のキッズスキースクールが開催されていました。
3歳でスクールなんて早いと思ったりもしますが、スキースクールに入れてしまう方が、親が教えるよりは、うんと楽です。
- スキーの板を履くことも一苦労
- 転ぶと板をそろえて立つことも出来ず
- 滑り出しても転んでばかり・・・
スキー上級者の旦那ですら、5歳の子どもに教えるのは難しい様子でした。
スキー場でスキーをする子どもの服装
子どもがスキーをする場合、どのくらい着こむのが良いのかというのは非常に難しいところではあります。
年々寒がりになる大人は、子どもとの体温の違いで判断が難しくなるからです。
- スキーウェアー(上下)
- 長袖シャツ(ヒートテック上)
- ハイネック長袖(上)
- フリース長ズボン(下)ORヒートテックレギンス
- スキー用厚手靴下
- ネックウォーマー(首)
- スキー用手袋(手)
※我が家の場合
あくまでの我が家の場合ですが、こんな感じです。
ものすごい寒い時は、
- フリースの長ズボンの下にヒートテックレギンス
- ハイネック長袖の上にフリース上着を重ね着
これで十分すぎる位です。厚着になりすぎると動き辛くなってしまうからですね。
我が家では子どもはコロンビアのウェアーを着用してます
子供用のスキーウェアーで我が家が重要視しているのが、防水・保温(蒸れない)・余計な金具がついていないことが大前提。
(パターン違いですが、ほぼ同じコチラ)↓
- 人混みでの見つかりやすい派手め色を選ぶ
- 最低でも2年~3年は着用できる、大きめサイズで購入
- 寒い日に日常でも着ることも出来る柄・仕様のアウター
こんな事も考えながら、選んでいくと選び安かったりします。
- アウターの帽子部分にファーが付いているスキーウェアーはお勧めできません。
- ファー部分やファスナー部分に雪が付き凍ってしまい、首回りが無駄に寒くなるためです。
頭を守るためのヘルメット着用の子どもが多い!ヘルメットの選び方
昔は、スキー競技をする子どもを中心にヘルメットを着用していた感じでしたが、今では多くの子ども達がヘルメットを着用しています。
確かに、スキーヤー同士、スノーボーダーとの衝突事故で大けがをしてしまうことも、十分に考えられます。
思いっきり転んでしまうことでも大けがをしてしまうので、安全を考慮する上でも、ヘルメットの着用は必須です。
ヘルメットに大事なのは、フィット感です。
フィットしていなければ、本来のヘルメットの役割を最大限に生かすことはできません!
日本製は日本人の頭の形にあったヘルメット!
日本人と欧州人とでは、骨格や頭の形が微妙に違います。
日本製のヘルメットは、日本人の頭の形に合うように作られているのがポイントです!
更に、このヘルメットはバイザー付きなので、ゴーグル着用を嫌う子供には最適だったりもします。
ヘルメットが頭にフィットしない場合は、ニット帽の上からヘルメットを着用することでフィットすることもあるので、試してみてくださいね。
スキー場で雪遊びをする子どもの服装はちょっと厚着を
スキー場はリフトに乗っている時は寒いけど、スキーを滑っている時は意外にも寒くなかったりします。
スキーを滑っている時は身体に力を入れて動いてるので、意外にも寒くはないんですよね。
しかし、スキーをしない子どもは豪快な雪遊びをしないと結構寒いんですよね。
じっとしていると本当に芯から冷えてしまいます。
スキーをしない雪遊びの子どもの服装は、ものすごい寒い時のスキーをする子どもの服装だと安心できます。
- スキーウェアー(上下)
- 長袖シャツ(ヒートテック上)
- ハイネック長袖(上)
- ★フリースの上着
- ★ヒートテックレギンス
- フリースORスウェットの長ズボン(下)
- スキー用厚手靴下
- ネックウォーマー(首)
- スキー用手袋(手)
※我が家の場合
- フリースの上着はトレーナーでも代用できますし、ズボンの下に履くヒートテックレギンスは、スパッツだって代用できますよ。
- スキー場に行くために、スキー用の洋服をわざわざ用意するのは、もったいない!代用できるものは代用しましょう。
- 動きすぎて暑くなれば、レギンスやフリースの上着を脱いで調整しましょう。
雪遊びの子どもはスキー場のレストランや休憩室で過ごし時間が意外に多い
雪遊びは、子どもでも飽きてしまったり、疲れてしまったりすることも頻繁に起こります。
雪遊びをする子どもの場合、スキー場に行っても、実はレストランや無料休憩室で過ごす時間は長くなるものなのです。
ちょっと雪遊びをしては、休憩室で休憩。
ちょっと休憩したら、又寒い雪の中へ出ていくなんてことも良くあります!
ちなみに、スキー場のレストランや休憩室は、異常に暖かく乾燥しています。
特に長い時間室内で過ごす時は、スキー用のウェアー上下は脱ぐようにしましょうね。
しかし、雪遊びをするこ子どもの場合、靴(スノーブーツ)と手袋の方が実は服よりもずっと重要だったりします。
子供用スノーブーツは動きやすさと防水・暖かさがポイント
スキーをしない雪遊びの子どもの服装より重要なのが、靴です。
靴が雪によって濡れてしまうと、靴下まで濡れ、足が冷えてしまいます。
靴や足が濡れてしまうと、靴を脱ぎたがる子、濡れている靴を履きたがらない子、歩きたがらない子もいます。
特に雪遊びの時には、靴は重要なんです!
ノースフェイススノーブーツは、確実に雪遊びが楽しめる靴!
ノースフェイスのスノーブーツは、防水機能と温かさをどちらも備えています。
一日中かなり豪快な雪遊びをしても、靴下は濡れず、足も冷たくなりませんでした!(←実証済み)こちら↓
防水対応と防水でないタイプがあるのですが、ソール部分はどちらも完全防水です。
ノースフェイスのスノーブーツは、足にかなりフィットしているので、動きやすさも備えています。
さらに、スキー用靴下は厚手なので、いつもの靴の1㎝~2㎝くらい大きいサイズでも大丈夫。
雪遊びの時だけでなく、冬の寒い日に街中でも履けるので本当にお勧めです。
足だけでなく手も防水と保温を!スキー用手袋も大事です。
足だけでなく手も冷たいと痛くなり、子どもは嫌がります。
スキー場、雪がたくさんあるところでの雪遊びに毛糸の手袋は不向きです。
防水のスキー用グローブは必須です!
そのスキー用のグローブには、ミトンタイプと五本指タイプがあります。
それぞれに良いところと悪いとことがあります。
ミトンタイプのグローブのメリットとデメリット
ミトンタイプの手袋です↓
- メリット:小さな子どもでも、着脱しやすい!
- デメリット:小さな子どもだと、ミトンタイプの手袋をしたまま物をつかむのが難しい、腕の部分の締め付けが甘いとすぐにズレてしまう。
ミトンタイプは着脱は簡単ですが、小さな子供の場合ちょっとしたことで手袋のずれが出て、脱げてしまうこともあるのが難点。
五本指タイプのグローブのメリットとデメリット
五本指タイプの手袋↓
- メリット:小さな子どもの場合、とにかく手袋を着せづらい!
- デメリット:一度手袋をつけると脱げづらい!5本の指が機能するので、小さな子どもでも、簡単に物をつかむことも出来る!
五本指タイプのスキーグローブは、とにかく着せづらい!
毛糸素材でないので、グローブ自体伸び縮みしないので、4歳位まではイライラするくらい本当に着せづらいのです。
その替わり一度手袋を着せると脱げづらいのが、最大のメリット!
4歳前後からは、5本指手袋の指をどこに入れれば良いのかが分かってくるようで、急に手袋を着せることが楽になります。
子供のニット帽に雪がついて凍る・冷たく問題を解決する
日常的に自転車を乗る時にヘルメットをしていて慣れている場合、雪遊びの時もヘルメットでも良いと思います。
しかし、雪遊び程度であれば、ニット素材の帽子でも十分でもあります。
このニット素材の帽子の場合、耳が隠れる方が暖かく、脱げづらいので、個人的にはお勧めです↓
しかし、耳の下から出ている紐+ボンボン、我が家ではこれは外してしまいます。
この紐+ボンボン部分に雪が付くと冷たい、凍るという理由からです。頭のてっぺんのボンボンも凍るので外すこともあります。
子供用スキー用の帽子を選ぶ個人的な4つのポイント
- 耳が隠れる
- 内側がボア・フリース素材等、毛糸以外
- ボンボン等の装飾がない
- ヘルメットの下にも被れる
本当に個人的なスキー用帽子の選び方です。
脱げづらい・乾きやすい・凍らない、これを満たしている帽子がお勧めできます。
ニット素材や毛糸素材だけの帽子は、濡れてしまうと水を含み重くなり、意外ですがすぐには乾きません。
まとめ
スキー場に行くときの服装としては、防風・防水性に優れたものがお勧めです。
パウダースノーではなく、水を含んだべちゃ雪も多いこともあります。
雪遊びをする幼児の場合は重要なのは、
- スノーブーツ
- スキー用グローブ
- 帽子
スキーウェアーは防水性が優れているので、ブーツや手袋、帽子の方が実はずっと重要なんです。
子どもはスノーブーツや手袋が濡れてしまうと、「乾くまで着たくない!」なんてこともありますからね。
ウェアーも帽子も装飾が可愛いのですが、雪で濡れてしまったり、凍ってしまうことも考えて極力少なめの装飾が、個人的にはお勧めです。