晴れの日の七五三のお参り。
七五三お参り当日は両家もそろって食事を予定しているけど、朝一番で着付けして、神社やお寺で参拝して、その後の食事・・・色々と悩ましいことが多いですよね。
七五三のお参り当日は、想像以上にタイトです。
個人的には、時間の都合がつくのであれば、前撮りをすることで総合的に費用は掛かりますが、前撮りをお勧めします。
前撮りに対する、メリット・デメリットなんかを紹介していきます。
七五三に対する前撮りと着物に対する個人的感情
結果的に、前撮りと当日の着物・袴を着させて大正解!
七五三と言えば着物や袴を着ると想像される方も多いですよね。
個人的には、着物や袴は大好きです。これぞ日本っぽいからです(笑)
できれば、子ども達にもせっかくの機会なので、七五三には着させたいと考え、実際にお参りの当日に着てもらいました。
七五三、お参り日前の前撮り撮影をお勧めします!
七五三のお参りの日に、
- 写真スタジオで着付け・ヘアメイク
- スタジオで写真撮影
- 着物・袴のまま神社やお寺の参拝
上記の流れを考えている方も多いと思います。
子どもの性格によってとも思いますが、着なれない着物・袴に対し、子どもは想像以上に嫌がります。
- 写真スタジオで着付け・ヘアセット
- スタジオで写真撮影
- 神社やお寺の参拝
- 家族・両家で食事
更に上記のように、お参り後に両家・家族との食事を予定している場合、少なくともお昼までには、着付け・ヘアセット・スタジオ撮影・参拝完了していなければいけません・・・子どもにとっては、長い一日です。
お参りの待ち時間も、想定必須
神社やお寺への移動時間、お参りも到着後すぐに出来るとは限りません。
到着後、初穂料を納め、その後の参拝まで時間を要す場合もあります。
七五三時期は、神社もお参りの人で混雑します。控室等で、少なくとも30分程度の待ち時間は想定が必要です。
更に、家族と写真撮影もしますよね?着物姿の写真も、自分のカメラや携帯で残したいですよね。
特に、両家との食事を検討されている場合は、子どもの機嫌がどこまで良い状態で過ごせるのか、ヒヤヒヤな状況も容易に想像できます。
七五三、写真スタジオで前撮りしておくメリットとは?
前撮りは着物を着ることへの抵抗感が軽減する・・はず!
- 七五三当日の時間的余裕が確保される
- 着物や足袋等、着なれない服を着て動くことに多少なれる
- スタジオ撮影の際に、カッコイイ・カワイイと褒められながらの撮影を経験することで、着物=褒められるという感覚になる
- 主役の子どもが機嫌よくお参り完了まで過ごせる
着物に対する抵抗感を軽減し、着物を着ることは楽しいと思えれば、当日は安泰です。
さらに、前撮りをすることで、お参りの当日の時間的な余裕が、ママ・パパの心の余裕にもなります。
せっかくのお祝いの日にの、イライラしたり、焦ったり、急いだりは、もったいないです。
せっかくなら、子どもも、大人も笑顔で過ごしたいですよね。
食わず嫌いと同じです。着物着たくない=恐怖・警戒心からの場合も多いはず
「子どもは初めて見る食べ物に口を付けない」こんなこと、経験はありませんか?
子どもの性格にもよるとは思いますが、うちの子の場合初めて見るものに対して多少の恐怖感や警戒感を持ちます。
着物に対しても、まさにそれで、見慣れないことからの違和感、恐怖感や警戒感からきていると思います。
前撮り前に、自前の着物の寸法を測るだけで、
「嫌だ嫌だ」「着ない、着たくない」と大騒ぎでした。
前撮りでも、着付けの際には嫌がっていましたが、慣れたのかスタジオのカメラマンやお姉さんから「カッコイイ・かわいい」と褒められたのが、とても嬉しそうでした。
親に言われるのと、他の人から言われるのでは、大人でも気持ち的に違いますもんね。子どもも、そうだったのかもしれません。
七五三前撮りのデメリットは?
スケジュール的、金銭的なことを考えると前撮りは複雑
七五三の前撮りをすることで、当日の子どもの負担は減ります。
しかし、前撮りを行うには、費用と都合をつけなければいけません。
前撮りを行うことで時間的余裕はもちろん出来ますが、お参り当日のヘアセットや着付け代がさらに費用がかかります。
当日以外にも、都合も付けなければいけません。
前撮りのデメリットは費用面とスケジュール面で都合をつけなければいけないということです。
スケジュール的・金銭的なことを考えると、【ヘアセット・着付け・撮影後に、着物や袴を着たままお参りに行けるスタイル】のスタジオ(代表的なところでは、スタジオアリスやスタジオマリオ等)を選ぶのが、スケジュール的にも金銭的にもありがたいですね。
我が家の場合は、前撮り効果抜群!
我が家の場合ですが、写真スタジオで着物・袴を着ることに対してめちゃめちゃ抵抗していました。
しかし、スタジオでもヘアセット・着付けが終わると、褒められる、これでもかってほど褒めちぎられたので、終始嬉しそうに撮影をしていました。
スタジオ撮影が終わった後も、「七五三楽しい!」と言っていたくらいです。
前撮り、やっておいてよかった~と思った瞬間でした。
七五三楽しいと言われられたら、もう七五三お参り当日も不安がなくなりますよ。