引っ越しや使わなくなった大型家具や家電、粗大ごみに出すしかないかな~と考えている方のいると思います。
粗大ごみの回収は、今すぐに処分を考えている方には、予約をすれば自宅まで引取りに来てくれたり、わずらわしい手続きもないので、便利な方法ではありますが、有料です。
今回は、少し手間をかけることで、無料で引き取り、もしくはいくらかお金が入ってくる方法をまとめています。
自分にとっては粗大ごみでも、他の人から見ればまだまだ使える商品だってこともあります。
粗大ごみの処分にお金をかけたくない
粗大ごみは自治体で処分より、リサイクルショップの利用が意外に便利!
粗大ごみの処分は、自治体での処分と考えがちですが、今やその概念がだいぶ変化しています。
誰しもが、一度は聞いた&見たことのあるお店(リサイクルショップ)を利用して処分するのがお勧めだったりもします。
というのも、粗大ごみの処分を自治体に依頼する場合は有料です。
わりと良心的な価格での回収&処理にはなりますが、出来れば無料あわよくば買取等で、お金が戻ってくるのであれば、更に良しですよね。
【厳選】粗大ごみ(家具・家電)をお得に処分するお店はココ!
貴方にとっては、邪魔になった粗大ごみでも、他の人にとってはまだまだ使える商品だったりします。
お勧めのリサイクルショップは以下の通りです。
上から3つ(オフハウス、トレジャーファクトリ―、セカンドストリート)はリサイクルショップです。
一度は聞いたこと、見たことがあると思います。家具・家電というよりは、洋服等のリユースショップというイメージの方も多いはずですが、家具・家電の買取・販売も行っているんです。
リサイクルショップ3社について、比較説明していきます。
リサイクルショップでの大型家具・家電の処分
オフハウス・トレジャーファクトリ―・セカンドストリートを徹底比較
基本的には、どのリサイクルショップでも、家具・家電については、買取という形での引取りになります。
- 店頭買取
- 出張買取
上記2つの方法での買取、お店によっては+αでのサービスもあります。
オフハウス | トレジャー ファクトリー |
セカンド ストリート |
|
店頭買取 | ○ (1点より可) |
○ (1点より可) |
○ (1点より可) |
出張買取 | ○ (1点より可) |
○ (3点以上より可) |
○ (1点より可) |
出張買取予約 |
必要 (電話予約のみ) |
必要 (web・電話予約) |
必要 (電話予約のみ) |
料金 | 無料 |
無料 |
無料 |
買取制限 (大きさ) |
運び出しが困難なもの | 高さ190cm・幅150cm以内のもの | 縦・横幅・奥行3辺合計が350cm以内のもの |
引越+買取 | × | ○ | × |
家電製造制限(※1) | テレビは7年以内製造されたものに限る | 10年以内に製造されたものに限る | 10年以内に製造されたものに限る |
家具購入期間制限 | なし | 10年以内に製造購入されたものに限る | なし |
(※1)家電品目により、取り扱い年数に変動あり。
3社を比較してみましたが、比較をしてみると多少違いがあることが分かります。
- 基本的な内容だけをみると、出張買取点数や製造制限等、3社の中ではセカンドストリートが制限が少ないのが分かります。
- テレビ以外の家電製品に関しては、壊れている商品(ジャンク品)や、年式は古すぎる商品は、オフハウスで査定してもらうのも良いでしょう。
- 出張買取の依頼しやすさとしては、3点以上の品物が必要になりますが、トレジャーファクトリ―のみ、WEB予約が出来るというメリットもあります。
上記3つのリサイクルショップでは、自宅から段ボールなどに入れて発送し、買取をしてもらえる「宅配買取」サービスもありますが、サイズ指定がある為、家具や少し大きめの家電には不向きの為、今回は説明に加えていません。
オフハウス・トレジャーファクトリ―・セカンドストリートの各会社の特徴
オフハウスの概要
オフハウスは、ハードオフが展開する、衣類・家具・生活用品からスポーツ用品まで幅広く買取・販売しているお店です。
ハードオフでも、家電の買取は可能です。大型家具についてはオフハウスでの買取となります。尚、大きな不要品は無料で出張査定が可能です。
オフハウスの出張買取の特徴
- 大型の家具・家電の出張買取可
- 予約必要(電話予約要/➡ハードオフ(オフハウス)店舗検索はコチラ)
- 買取出張査定無料
- 1点以上より可
- テレビは製造より7年以内の商品
- 年式が古くても買取可能な製品もあり!
- 動かなくなったオーディオ等の可!ワープロ・ビデオデッキも可!
オフハウスの特徴としては、家電に関してはテレビは7年以内の製造の物との買取制限がありますが、基本的に他の家電については製造制限がないようです。
ハードオフ・オフハウスのHPには、詳細の記載はないものの、「家電・家具のメーカー・動作状況・年式や程度等によって引き受けが出来ない場合がある」との記載はあります。
➡詳しくは、ハードオフ家具買取注意事項コチラ、家電買取の注意事項コチラを参照ください。
トレジャーファクトリーの概要
トレジャーファクトリ―は、全国120店舗、一都三県で98店舗あるリサイクルショップです。
細かく見ていくと東京と埼玉に半分の店舗があります。
買取方法は、通常の店頭買取・出張買取以外に、引越し+買取サービス(トレファク引越)があるのが、他の店舗との違いです。
出張買取と、引越し+買取サービスについて解説していきます。
トレジャーファクトリ―出張買取の特徴
- 予約必要(WEBフォーム・電話予約可➡店舗検索はコチラ)
- 最短翌日訪問
- 出張料・査定料・キャンセル料無料
- 3点以上より可
- 当日払い(買取金額)現金
- 家具購入より10年以内(※除外あり)、ノーブランド・ニトリもOK
- 家電製造より10年以内の商品(※除外あり)
基本的な出張買取の特徴は上記の通りです。尚、買取が出来ないものもあります。
出張買取、買取できない品物もあります!
- (家電)パソコン本体・パソコン周辺機器・製造後6年以上経過しているエアコン・製造後4年以上経過している液晶モニター・ゲーム機・製造後6年以上経過しているドラム式洗濯機・製造後8年以上経過している冷蔵庫、洗濯機
- (家具)高さ190cm、幅150cmを超える大型家具・ベッド・マットレス・脚付きマットレス・婚礼箪笥・コーナーテレビ台・学習机・オフィス家具・壁面収納家具、扉の数が3枚以上のワードローブ・クローゼット
詳しくは、トレジャーファクトリ―HP「出張買取が出来ない物」を参照ください。
トレジャーファクトリー引越し+買取サービス(トレファク引越し)の特徴
引越し+買取サービスも行っている、トレジャーファクトリ―。リサイクルショップの中で、この手のサービスは斬新です。
トレファク引越とは、「引越し+買取サービス」を一手に行うサービスです。
トレジャーファクトリーが日本各地の引越会社と手を組み、引越+買取+処分をワンストップ提供する仕組みの引越サービスです。
- 「引越」と「買取」両方をまとめて見積りできる!
- 引越前に出た不用品を買い取ってもらえる!
- 買取品は、引越し直前まで使える!
➡トレファク引っ越しの詳細はコチラ
➡トレファク引越しお問い合わせは、ネットフォームはコチラ、電話では(0120‐33-5515/毎日10:00~18:00)へ
セカンドストリートの概要
セカンドストリート(2nd street) は、DVD・CD販売・レンタルで有名なGEO(ゲオ)グループが展開しているリサイクルショップです。
洋服やファッション小物、家具・家電等が扱われています。一都三県では、117店舗あります。
家具・家電等を扱っている店舗が、洋服のみを扱う店舗よりも少なく、出張買取を依頼する際にも、対応可能住所かどうか確認が必須となります。
セカンドストリートの出張買取の特徴
- 1人では店頭に持込できない大型の家具・家電の出張買取可
- 予約必要(電話予約要/最寄り出張買取店舗へ連絡)
- 出張料・査定料・キャンセル料無料
- 1点以上より可
- 家電製造より10年以内の商品(※除外あり)
セカンドストリートの出張買取は、トレジャーファクトリ―と異なり、下記商品も買取可能です。
- ノートパソコン(Windows98、2000以前、Macはos10.5以前の物)
- プリンター(3年以内に製造された物)
- ゲーム機(5年以内に製造された物)等
買取が出来ないものも、あります。セカンドストリート取り扱いが出来ない商品一覧を参照ください。
出張買取の際には、出張買取実施店舗への電話連絡が必要となります。
➡セカンドストリート店舗検索はコチラ
まとめ
オフハウス・トレジャーファクトリ―・セカンドストリートの買取実施項目について、まとめてみました。
各々3社には特徴があるのが分かります。
粗大ごみとして捨てるまでに時間がある場合、ひと手間かかりますが無料なので、商品の状態にあったリサイクル店へ買取査定を依頼して、買取ができないもののみ、有料で処分するという方法が、費用面ではお得です。