インフルエンザのワクチンを接種しているも、100%感染を防ぐことはできないは知識としてありました。
実際にインフルエンザの予防接種をしましたが、我が家の子どもインフルエンザにかかり、100%防ぐことができないと実感!
実際に、ワクチン接種が出来ない6か月の子どもがインフルエンザに感染した時と比べるとかなり軽い症状だったのです。
体格や年齢の違いもあるとは思いますし、インフルエンザの型の複数あるので、一概には言えませんが、あくまでの我が家の実体験として、症状の違いをまとめてみます。
Contents
ワクチン接種している4歳の子どもがインフルエンザに感染!100%の予防はやはり難しいと実感。
我が家は毎年、家族全員がインフルエンザの予防接種を受けています。
ワクチン接種の回数は、大人は1回、子どもは2回ですね。
特に子どもは、インフルエンザの予防接種は、1回目のワクチン接種後、2週間~4週間あけて2回接種します。

ワクチンの効果が出るまでに、時間もかかるので早めに予防接種を受けるようにしています!
我が家のインフルエンザ予防接種の時期は秋(10月~11月)
インフルエンザのワクチンは、下記のスケジュールで接種していました。
- 10月下旬に1回目
- 11月中頃に2回目
しかし、12月中旬に保育園内でインフルエンザの大きな流行が2回ありました。
その流行にのって、4歳の子どもがインフルエンザに感染してしまいました・・・。
インフルエンザの初期症状は、急激な発熱のみ。
夜中ふと子どもの体を触ると、なんだか熱い・・・
熱を測ると38.9度!これはまずいと思い、まずはダイアップを入れて痙攣予防です。←我が家の子ども達は揃って熱性けいれん持ちなのです。

やはり朝も熱が下がらずの状態で、小児科へ行きインフルエンザの検査をしました。
もちろん、結果はインフルエンザ検査陽性。
インフルエンザA型の診断でした。
しかし、インフルエンザと診断はされましたが、そこまで体調が悪そうに見えませんでした。
グッタリも、ダルイような目立った様子はあまりなく、小児科から帰る途中に「公園で遊びたい!」なんて言えるくらい元気だったんです。←もちろん薬をもらって即帰宅しました(笑)
- インフルエンザの検査は、発熱後10時間後くらいからきちんとした検査が出来ると言われています。
- 寝る前の21時には熱はありませんでした。
- 夜中に熱を測ってから、検査までは約7時間程度しか経過していませんでしたは、検査の結果は出ました。
インフルエンザの初期症状は発熱のみ、解熱後に嘔吐と鼻づまりに!
インフルエンザの初期症状は急な発熱という通り、当初は発熱のみでした。
小児科に行ったのをインフルエンザ初日と考えると、4歳の我が子は初日の夕方には、すでに37度前半にまで熱は下がりました。
普段1時間半もお昼寝をしないのですが、インフルエンザ初日には4時間位お昼寝をしていました。
見た目には元気そうには見えても、やはりインフルエンザ特有のダルさはあったようです。
ちなみに、2日~3日目はこんな感じでした。
- インフルエンザ2日目:2日目以降は発熱はなく、平熱でしたが体のダルさが残っているようで、元気なのですが時折ゴロゴロと横になり、お昼寝も長め。
- インフルエンザ3日目:ほぼいつも通りの生活になるも、まだお昼寝の時間はいつもより長めは変わらず。
インフルエンザ解熱後の症状は鼻づまりと痰が酷い!さらに数日してから数回嘔吐!
咳は出ませんでしたが、解熱後は粘り気のある鼻水による鼻詰まりと痰がからみ、発熱よりも本人は嫌そうでした。
これは、解熱後約1週間という結構長い間、強い鼻づまりと痰が症状として出ていました。
そして、今回ちょっと驚いたのが、解熱後3日目に嘔吐したことです。
インフルエンザA型は、嘔吐も症状として出るとは聞いていたので、想定はしていましたが、解熱後数日経過した後だったのでびっくりしました。
とは言っても、胃腸炎のような複数回にわたる嘔吐ではなく、午前中2~3回軽く嘔吐した程度で、夜ご飯は普通に食べられる程の比較的軽い症状でした。
鼻づまりと痰症状を除くと、インフルエンザ発症から6日後にやっと元気になりました。
インフルエンザの処方薬はやっぱりタミフル、4歳児は粉タイプのタミフルでした!
インフルエンザで処方された薬は、タミフルした。
4歳ということ、特に粉薬も問題なく飲めることから、粉末タイプのタミフルを飲んでいました。
我が家の場合、粉薬はスプーン一杯のヨーグルトに混ぜて子どもに与えます。
タミフルはヨーグルトとの相性も良く、苦みも出ないようです。
ヨーグルトに薬を混ぜて与える時は、混ぜたらすぐに口に入れるのがポイントです!
タミフルによる異常行動はありませんでした
タミフルで気になるのは、ちょっと話題にもなった異常行動です。
薬局で薬を処方された時も、
「服用後は目を数日はお子さんからは目を離さないように!」と念を押されました。
しかし、最近の研究ではタミフル自体が異常行動の原因ではなく、インフルエンザウィルス自体に原因があると分かってきているようです。
個人的にはインフルエンザ予防接種にはある程度の効果がみられるという見解に!
インフルエンザに感染してから、完全に完治するまでは時間はかかっていますが、インフルエンザ自体は比較的軽い症状だったと言えるはずです。
- 高熱が続かない
- 比較的元気
- 嘔吐症状も軽い
上記3つの状況か考えても、我が家のケースでは予防接種の効果はあると感じました。
予防接種を受けていない6カ月の頃にインフルエンザにかかった下の子や、学生時代の自身のインフルエンザ体験と比べても、明らかに症状は軽かったです。

更に、我が家は家族全員が毎年秋に予防接種を受けています。
1人がインフルエンザに感染しても、家族内の感染は一度もありません!!
たまたまだったと言えば、そうかもしれません。
でも、家族内感染を防げているのも、予防接種の効果が多少は影響していると考えています。
- 子ども本人の免疫や体調や体力、予防接種の時期等によっても、ワクチン接種の効果は変わってきます。
- ワクチンとその年の流行りの型との合致性にも関わってくるので、効果が絶対というわけでもありません。
- あくまでも我が家の場合は、症状から見て効果があると感じました。
- 持病がある方、ワクチンや薬の接種に抵抗がある方等は、必ずかかりつけ医へ相談してください!
まとめ
あくまでも、今回のインフルエンザの場合は予防接種の効果なのか、重症化はせずに軽い症状で済みました。
予防接種のある程度の効果はあったのかなと、個人的には思っています。
しかし、その年の流行りの型や、インフルエンザ感染前後の子どもの体調や免疫等によって、状況は異なります。
予防接種をしているからといて完全に予防できるわけではないので、安心はできません。
日常からこまめな手洗い・うがい、流行時期には人混みを避ける等の対策は必要ですね。
保育園や幼稚園に通っている場合、インフルエンザは登園許可証が必要な病気です。
最初に病院へ通院した際に、「いつ登園許可証をもらいにくれば良いのか?」ということの確認は忘れずに!